「気をつけているのに腰がそってしまう」「腹筋やストレッチをしても反り腰が変わらない」「立っていると腰が詰まって疲れる」。そんなご相談で、Re-Aneにいらっしゃる方は少なくありません。
反り腰というと、腹筋が弱い、もも前が硬い、という説明をよく耳にします。確かにそれも一因ですが、現場で体を見ていくと、もう少し上の「胸郭の硬さ」が反り腰を作っていることが少なくありません。
なぜ胸郭が硬いと腰がそるのか
胸郭は、肋骨で囲まれたカゴのような部分です。本来は呼吸のたびに、しなやかに広がったり閉じたりして動いています。
ところが、デスクワークや浅い呼吸が続くと、胸郭が広がったまま固まり、肋骨が前に張り出した状態になりやすくなります。胸郭が前に張り出すと、その上に乗る背骨のバランスを取るために、腰が後ろにそって帳尻を合わせようとします。これが反り腰の一つの成り立ちです。
つまり、腰は「そらされている」だけで、原因の場所ではないことがあるのです。腹筋やもも前ばかりにアプローチしても変わりにくいのは、このためです。
なぜストレッチや腹筋で戻るのか
もも前を伸ばしたり腹筋を鍛えたりすると、その時は少し腰が楽になることがあります。でも、胸郭が硬いまま、肋骨が前に張り出したままだと、立ち上がればまた腰がそって帳尻を合わせる。だから、数日で元に戻りやすいのです。
呼吸も関係します。胸郭が硬く、息をしっかり吐ききれない状態だと、肋骨が開いたままになりやすく、反り腰が固定されていきます。
Re-Aneでの見方
Re-Aneでは、反り腰のご相談を受けたとき、腰やお腹だけを見ることはしません。胸郭の動き、呼吸の入り方と吐き方、背中の丸み、骨盤の傾き、股関節の動き、そして立ち方・歩き方まで含めて、全身のつながりとして体を見ていきます。
臨床20年、累計4万人以上の経験の中で、反り腰の背景に胸郭の硬さや呼吸の浅さが隠れていたケースは数多くありました。胸郭が動くようになり、息をしっかり吐けるようになると、肋骨の張り出しが落ち着き、腰の反りもゆるんでいきます。
整えていくと、「立っていても腰が詰まらなくなった」「腰の力が抜けて楽に立てる」「呼吸が深くなった」と話される方は少なくありません。
最後に
反り腰は、腰やお腹だけの問題とは限りません。胸郭の硬さや呼吸の状態が関係していることがあり、そこを整えることで、腰の反りや詰まりが変わっていく方は多くいらっしゃいます。
腹筋やストレッチを頑張っても反り腰が変わらない、という方は、一度ご相談ください。
目黒駅徒歩4分の鍼灸整体院 Re-Ane(リアン)
国家資格保有。
臨床20年、累計4万人以上の施術経験をもとに、
慢性的なお体の痛みや自律神経の不調の改善をサポートしています。
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