肩の高さは「上がりすぎ」も「下がりすぎ」も危険

首や肩のこりで悩む方は多いですが、実は「肩の位置の異常」が根本原因になっているケースが少なくありません。

・肩が上がりすぎるタイプ(いかり肩)

僧帽筋や肩甲挙筋が過緊張し、首がすくんだ姿勢になります。結果として首の後ろや肩甲骨周囲に強いこりや頭痛を招きます。

・肩が下がりすぎるタイプ(なで肩)

斜角筋や鎖骨周囲が過緊張し、首が前に突っ張るようになります。手のしびれや慢性の首こり、ストレートネックの原因になります。

つまり、肩は「正しい位置」に収まって初めて、首や肩が楽になるのです。

放置するとどうなる?肩の位置異常が招くリスク

肩の高さが正常でない状態を放置すると、以下のような症状やリスクが高まります。

・慢性的な首こり・肩こり

・頭痛や耳鳴りなど自律神経の不調

・呼吸が浅くなる → 疲労や不眠の原因

・手や腕のしびれ・だるさ

・姿勢の崩れから起こる腰痛や猫背の悪化

「ただの肩こりだから」と放置することは、将来の体の不調を積み重ねることにつながります。

自宅でできるセルフケアと予防法

日常生活で意識するだけでも改善の一歩になります。

○肩の正しい位置を整えるセルフケア

・肩すくめ後ろ回し

肩をすくめるように大きく持ち上げ、そのまま後ろに回して下ろします。20回程度。

→ 上がりすぎ・下がりすぎ両方をリセットできます。

・チンイン(顎引き)+頭を上に引き上げる意識

耳の穴を真上に伸ばす感覚で行うと、首がスッと伸び、肩の位置も安定します。

○日常での予防法

・長時間のデスクワークでは30分に一度肩を回す

・バッグは片側にかけすぎない

・枕の高さを見直し、首が前に突っ張らない環境を整える

まとめ:肩の位置を整えれば首・肩こりは改善できる

肩の位置が上がりすぎても、下がりすぎても、首・肩こりの原因になります。

根本的な改善には、骨盤・胸郭・首の連動まで含めて評価し、肩の位置を本来のポジションに戻すことが重要です。

当院では、独自の「構造整体×鍼灸×運動療法」で、肩の高さや首のバランスを調整し、再発しない首肩こり改善を目指しています。

 

目黒駅徒歩4分、臨床経験18年の国家資格者が行う「構造整体×鍼灸×運動療法」で根本改善を目指す鍼灸整体院Re-Ane(リアン)にご相談ください!

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