「坐骨神経痛ですね」と言われても、病院で検査を受けたら「ヘルニアや狭窄症ではありません」「特に異常はないです」と診断された…。
それでも腰から足にかけての痛みやしびれが続いて困っている方は、少なくありません。
実は、坐骨神経痛のような症状の多くは、レントゲンやMRIには写らない体の機能的な問題から起きています。これは、レントゲンで骨折が見えないからといって痛みが無いわけではないのと同じです。
当院では、この「見えない原因」に焦点を当てて、根本的な改善を目指します。
病院では分からない坐骨神経痛の3つの原因
多くのケースで、坐骨神経痛の原因は「体の軸の崩れ」にあります。
骨盤と仙骨の傾きの崩れ
骨盤の中心にある仙骨の傾きが乱れると、腰椎や股関節に過度なストレスがかかり、神経への負担が増します。
インナーユニットの機能低下
体幹の深層にある筋肉(横隔膜・腹横筋など)がうまく働かず、姿勢を安定させることができなくなります。これにより、腰から下肢にかけての神経が刺激されやすくなります。
胸郭や股関節の硬さ
胸郭(胸まわり)や股関節が硬いと、腰だけに負担が集中してしまい、神経症状を引き起こす原因になります。
根本から改善する「リアン式アプローチ」
鍼灸整体院Re-Aneでは、痛みの出ている神経そのものではなく、なぜ神経に負担がかかっているのか? を徹底的に探り、根本的な改善を目指します。
骨盤・仙骨の傾きの調整
仙骨を正しい位置に戻し、腰仙リズムを整えることで、体の土台から安定させます。
インナーユニットの再教育
ポールエクササイズや呼吸法を通じて、使われていない深層筋を再起動させ、姿勢を内側から支えられる体をつくります。
神経の滑走を回復させる手技
整体と鍼灸を組み合わせ、神経がスムーズに動けるようにアプローチします。
これらを組み合わせることで、ただ症状を和らげるだけでなく、「再発しない体」をゴールとしています。
自宅でできる坐骨神経痛のセルフケア
呼吸エクササイズ
椅子に座って背骨をまっすぐにし、お腹を凹ませすぎず、「横や後ろに膨らむ呼吸」を意識します。
簡単なスタビリティエクササイズ
立位でつま先立ちや軽いスクワットを行い、骨盤と股関節の安定性を意識します。
まとめ:原因不明の痛みは「気のせい」ではない
病院で異常がないとされても、坐骨神経痛は「気のせい」ではありません。
仙骨・骨盤の傾き、体幹の安定性、胸郭や股関節の動き ― この「体の軸」を整えることで改善できるケースが多くあります。
「原因不明」と困っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
目黒駅徒歩4分、臨床経験18年の国家資格者が行う「構造整体×鍼灸×運動療法」で根本改善を目指す鍼灸整体院Re-Ane(リアン)
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