腰椎と骨盤の関係|腰仙リズムの破綻と原因

腰椎と骨盤の関係とは

腰椎と骨盤は、本来ひとつのユニットとして連動しています。

立ち上がる、前屈する、歩く――すべての動きにおいて「腰椎の動き」と「仙骨・骨盤の傾き」が協調することで、スムーズな運動が可能になります。

この協調性を「腰仙リズム」と呼び、腰痛や姿勢の安定において非常に重要な役割を果たしています。

腰仙リズムの基本

・前屈(おじぎ動作):腰椎が先に屈曲し、その後に仙骨が後傾して追随する

・後屈(反る動作):仙骨が先に前傾し、その後に腰椎が伸展して追随する

・スクワットや立ち上がり:股関節主体の動きに骨盤がわずかに傾き、腰椎は過度に動かない

これらが正常に行われることで、腰椎や椎間板に過剰なストレスがかからず、体幹の安定性が保たれます。

腰仙リズムの破綻と原因

腰仙リズムが崩れると、腰椎ばかりが動きすぎたり、骨盤が固まってしまい、腰に痛みや違和感が出やすくなります。

主な破綻原因

・仙骨、骨盤の可動性低下(仙骨の後傾が出ない/前傾で固まる)

・胸郭の硬さ(上半身の動きが制限され、腰で代償)

・インナーユニット機能不全(腹横筋・多裂筋が働かず、動作安定性が低下)

・恐怖回避動作(痛みを避けようとして腰を固め、逆に負担増)

結果として「腰で曲げる・腰で反る」クセが強まり、慢性腰痛やぎっくり腰の再発につながります。

改善のために

腰仙リズムの回復には、

・骨盤・胸郭の可動域を取り戻す整体

・インナーユニットを再教育する運動療法(ドローイン・ヒンジ・ブリッジ)

・必要に応じた鍼灸によるスパズム解除

これらを組み合わせることで、腰と骨盤が正しく連動し、動作の安定性が戻っていきます。

当院Re-Aneでは「リアン式神経整体」で腰仙リズムの破綻を評価し、根本から改善するサポートを行っています。

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